一方、「ヘレフォード」種は、英国イングランド北西部のヘレフォードシャー原産で、丈夫で飼いやすい為に広く世界に分布しており、各国で在来種の改良に用いられてきたと云います。
毛色は濃褐色で白面斑が頸、背、胸にまで広がっているとか。斑は優性で、在来種との混血に必ず現れるので一見改良の実が上がったように思われ、歓迎されるそうです。体型はショートホーン等に比べ肢が長く体型も大きいようです。
話変わって、「千と千尋の神隠し」です。ガイド氏もアニメの巨匠・宮崎駿氏のファンのようです。ちなみに、小生は、あまりアニメに関心はありません。したがって、宮崎作品に私淑するところは全くと言って良いほどにありません。
ガイド氏曰く「宮崎氏はオーストラリアやニュージーランドが大好き」だとか。「千と千尋」のモチーフは諸説ありますが、「カオナシ」のキャラクターイメージ含めて、南半球を感じさせる部分もあると云います。
大橋巨泉も当地では有名人です。オークランド等に「土産物店」を経営されています。しかし、引退したと言いながら来日しては、自分の仲間だった連中の番組に大きな顔して登場し、参議院議員になったと思ったら周囲の反対を押し切り辞職といった傍若無人な振る舞いは到底看過できません。マスメデイアも、こういった不逞の輩をいつまでも甘やかすことは厳に慎むべきところでしょう。
さて、ガイド氏は部類の「ラーメン通」だと云います。「1年で111軒食べ歩いた」こともあるとか。「つけ麺が好き」だとガイド氏は言います。小生は「つけ麺もラーメン?」と云う思いはありますが、最近の世間の傾向ではあります。
「本川越の頑者」が一番だそうです。小生、かつて川越(埼玉県川越市です。小江戸として昨今は外国人観光客にも人気です)近辺に勤めていたので、なんとなく親近感があります。
「頑者」は「極太麺×濃厚つけダレ×魚粉」という、それまでになかったつけめんのスタイルを確立し、その後活躍するお店に大きな影響を与えたと云われているとか。「頑者」店主の大橋英貴氏は、両親が経営する製麺所「ひかり食品」の長男として育ち、幼少の頃から製麺に携わってきたと云います。その幼少の頃からの経験を生かした極太ストレート麺は、「頑者」開店直後から評判を呼び、瞬く間に関東一円に広がり、現在の極太麺ブームを巻き起こしましたそうです。讃岐うどんのようなモッチリ感と生パスタのアルデンテのような食感を独自の手法により両立させた麺は、店主自らが毎朝作り続けているとか。
「頑者」の「スープ」は、「濃厚ながらサラッとしていてキレがある」があると云います。この「頑者」のスープは、10時間以上煮込んだ鶏ガラと豚骨ベースの動物系スープと、煮干し・鰹などの魚系スープを混ぜ合わせるWスープになっているそうです。このスープが濃厚ながらしつこく感じないのは、魚系スープの風味が引き立つようにアレンジされているからだと云います。