トレッキングの出がけに部屋の貴重品ロッカーを利用しようと試みました。マニュアル通りに暗証番号をセットしたのですが上手く機能しません。諦めて貴重品は携帯してロビーに下りました。
復路は同じコースを戻ります。相変わらず雨は降り続けています。ゴアテックスのトレッキングシューズにも雨が浸潤してきます。トレッキングパンツの防水機能も限界に近づいているようです。上着のヤッケは問題ありません。
余談ですが、このヤッケ、軽井沢のアウトレットで買い求めました。11月頭に草津温泉に行った帰りに軽井沢に出ました。新幹線の時間待ちで駅脇のアウトレットで時間を潰しました。トイレを借りに行った一角にスポーツ用品のアウトレットが並んでいました。何気なく入った「ellesse」の店舗でバーゲン品があり、気にいったので購入しました。
雨の中、オクヤマさんの明るく楽しいガイドで、「アルパインメモリー」まで戻って来ました。キャンプ場まで後僅かです。
キャンプ場からは、また車でホテルに戻ります。オクヤマさん等とは、ホテルのロビーでお別れです。部屋に戻ったのは17時前です。まずは、濡れた衣類を脱いでシャワーです。リュックに入れていた「e-チケ」や「旅のしおり」それとメモ用のノートも濡れてしまいまいました。取り急ぎ、備え付けの机の上に並べます。
靴は、ドライヤーで乾かすしかありません。暫く、ドライヤーのお世話になって、日当たりの良さそうな場所に置きます。幸い、靴は2足持参しているので、濡れたままの靴を履く必要はありません。
夕食は18;30ロビー集合です。全員集合したところでレストランに入ります。席は昼食時と同じテーブルです。入口を入って左に階段を下りたところです。
食事はビュッフェです。日本食もありました。鮨です。「甘海老」3個、「鉄火巻」風を4個、「カッパ巻」風を2個頂きました。丸い小さなパン2個とマーガリンも頂戴しました。鮨はとても小さく握られています。シャリも不味くはありません。漬物もあります。「胡瓜のキューチャン」風です。また、「ガリ」もありました。もちろん、醤油も用意されています。生ビールは欠かせません。エールビール2杯で16$です。
食事中は添乗員氏の添乗四方山話です。最初の添乗は「上司と2人で50人」のツアーだったとか。なんでも「ベネチアのサンマルコ広場」で「カウンター」されたとか。記憶が定かではありませんが、人数が多いので点呼係だったといったようなお話だったでしょうか。また、南米の滝でのエピソードも披露してくれました。
イグアスの滝での話でしょう。船で滝壺を巡るやつで「水飛沫で濡れなかった」と怒る客が居たとか。添乗員氏曰く「ヤクザ」だったと云います。仕方なく船頭に「びしょ濡れ」を注文したのだとか。この客、「濡れたら、手のひら返したよう」だったと笑わせます。
添乗員氏だけでなく、同僚の添乗員にも様々なエピソードがあるようです。ストーカーされた女性添乗員や末期癌患者とお供した向きもあるとか。